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帯広の四季

 帯広の気候について季節ごとに、「帯広のプロフィール」に補足するかたちで記載しています。

 3月中旬〜下旬にかけて雪解けが進み、長期積雪(根雪)が消えるのは平年値で3月19日です。

 天気は1〜3日程度で周期的に変わりやすいほか、4月中旬〜5月中旬は内陸の帯広では珍しく低気圧の通過等で西風の強風(「日高おろし」等と呼ばれる)が吹きやすい時期で、植えたばかりの農作物の苗が飛ばされる年もあります。

 また、日ごとの寒暖の差も激しい時期でもあり、サクラの開花日の平年値が5月7日である一方、降雪の終日の平年値は4月27日で、開花後に雪が降る年もあります。

 日照時間が多い季節ですが、南東の風が吹きやすくなる6月中旬以降は朝晩を中心に霧や曇りの日が多くなります。

 一方で、内陸に位置するため5〜6月の天気のよい日は、真夏日(最高気温30度以上の日)を観測することもあります。

 大型連休後から徐々に白樺など広葉樹の葉が芽吹きはじめ、以後7月にかけて樹木や野草などが開花していきます。

 また、帯広では小中学校の運動会が6月に行われます。

※写真をクリックすると拡大してご覧になれます。

春の十勝幌尻岳
春の十勝幌尻岳(1,846メートル)

防風林
防風林(写真は初秋のものです。十勝・帯広地域では主に畑の作物を西風から守るために植えられてきました。農村部ではよく見られる風景です。)

 海からの南東の風が内陸部にも吹き込み、朝晩を中心に霧が発生する日や、低い雲に覆われる日が多くなります。

 帯広は日照時間の長い地域ですが、この時期は7月で約120時間と冬季の3分の2程度の日照時間になります。

 本州のような明確な梅雨の時期はありませんが、7月上旬〜中旬は雨や曇りの日が比較的多く、「蝦夷(えぞ)梅雨」とも呼ばれます。

 8月は9月と並んで降水量が最も多い月であり、1ヶ月間で約140ミリメートルと、少ない冬季3ヶ月間(12〜2月)の降水量合計約110ミリメートルよりも多いです。

 晴天の日は30度を超える日も数日ありますが、湿度が低いため過ごしやすいです。

 郊外の農村地域では、6月下旬〜7月上旬にじゃがいもの花が咲き、7月下旬〜8月上旬に小麦を刈り取られる風景が見られます

平原まつり(太鼓)
平原まつり(例年8月14〜16日に開催、西2条通)

じゃがいもの花(ピンク)
じゃがいも(馬鈴薯)の花

 9月は秋雨や台風の影響で降水量が最も多い月ですが、9月下旬以降は晴天の日が多くなります。

 初氷の平年値は10月8日、初雪の平年値は11月6日です。初雪は北海道の日本海側の10月下旬より遅くなっています。

 農産物の収穫の時期で、10月の豆類、11月上旬のてんさい(ビート)まで続きます。

 収穫された豆の一部については、茎やさやがついたまま、畑などで積み上げて上にシートやわらなどをのせて天日で乾燥させる「にお積み」が行われます。

 また、てんさいは十勝地域に数ヶ所ある製糖工場に運ばれストックされ、晩秋から翌春にかけ順次生産ラインにまわされて砂糖を作ります。

 10月下旬には市街地でも紅葉の見ごろを迎え、緑ヶ丘公園や西南大通などで楽しむことができます。

にお積み
豆を乾燥させる「にお積み」

紅葉
紅葉(グリーンパーク東側)

 太平洋側の気候で晴天が続き、乾燥注意報が出される日が多くなります。降雪は、日本海側の継続的な降り方とは異なり、1〜3週間ごとに低気圧が通過した際に降ります。

 除雪が必要な10〜30センチメートルの降雪は、年3〜10回程度です。ひと冬で2メートル(平均値214センチメートル)ほどの累積降雪量があり、最深積雪は50〜70センチメートルほどです。

 内陸部に位置するため、北見・旭川・名寄・空知地域と並んで最低気温が下がりやすい地域です。厳寒期の1月中旬〜下旬は晴天の日の放射冷却現象も加わり、朝の最低気温が氷点下20度前後まで下がる日が多くなります(1月下旬の最低気温の平年値:氷点下15.5度)。

 小学校のグランドでは、12月に入ると木枠を設置し、夜間に枠の内側に水をまいてスケートリンクを作ります。

 水をまいて凍らせて、また、水をまくことを数回繰り返し完成させます。また、日中に溶ける日もあるので、使用できなくなる3月上旬までに定期的に水まきを行います。

十勝川のけあらし
十勝川の「けあらし」
(冷え込みの強い日に発生し、川面から水蒸気が上がるもの)

防風林の樹氷
樹氷(木の枝に空気中の水滴が付着し凍ったもの)

問い合わせ先


帯広市政策推進部広報広聴課
・所在:〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1
・電話:0155-65-4109(直通)FAX:0155-23-0156
・E-mail:report@city.obihiro.hokkaido.jp






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