地区懇談会開催状況(平成22年度南コミセン)
地区懇談会で市民の皆さんからいただいたご意見と市長の回答を、会場別に紹介します。
開催概要
・日時 平成22年11月5日(金曜)19:00〜20:25
・場所 南コミュニティセンター
・参加者 26人 |  |
主なご意見・ご質問と市長回答
フードバレーとかち・産業振興
[質問]
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の協議が行われようとしているが、十勝の農業はどのようにしていくべきか。
[回答]
TPP協議の推移や結果は分からない中、激変緩和の施策を国や道に求めていくことと最悪を想定した上で今できることを両方行う必要があります。十勝・帯広の農業の強みを生かして海外に出て行っても勝てるものを見極めなければならないと思います。
[意見]
フードバレーとかちは農業に携わる人と接してやっていかないと、産み出していくことができないと思う。
[回答]
フードバレーとかちを進める上で、生産者や民間業者が主役となって取り組むことが重要です。生産者などのニーズ把握に努めていきます。
[意見]
看護師をしており医療を含めたフードバレーとかちの取り組みに感銘を受けた。健康は日々の食事が一番の根底にあることを感じている。農家が大規模に安い作物を作るだけではなく、小さな農家が手をかけつくる安全な作物も流通させ、市民に食べてもらえる仕組みづくりや地産地消費が必要である。
[回答]
フードバレーとかちの国際戦略総合特区の提案に食と健康の関係についても盛り込んでおり、その研究を進めていきたいと考えています。食については安全性に勝るものはないと思います。
市では地元農産物の消費である「地産地消」と消費者への農業理解を促進する観点から、農業者が直接消費者に対面して販売する「朝市・夕市」の取り組みを行っています。また、生産者自らが農産物の加工を行い販売する「畑のキッチンおびひろ(帯広市農産物小規模加工研究会)」へ支援を行っています。今後も地産地消に向けた取り組みを進めていきます。
[意見]
新規就農しやすいよう対策を行ってほしい。
[回答]
農業の新規参入や農地の購入などは法律で規制されています。フードバレーとかちの国際戦略総合特区の提案にこの件の規制緩和についても入れています。
[意見]
十勝晴れ、十勝しばれといった気候が好きである。
[回答]
地元に住んでいると当たり前と思っていることにも十勝の良さがあり、新しい目で見ることが必要であると思います。
[意見]
フードバレーとかちの取り組みを応援している。地元の農産物が他地域で出てしまい、地元に出回らない傾向が見受けられる。
[回答]
生産者が安定した収入を維持できるよう、農産物の流通・販売について大量消費地へのルートの確立を優先されてきたことは否めません。フードバレーとかちの取り組みを進めていく中で、地産地消の推進は欠かせないことから、「朝市・夕市」や「畑のキッチンおびひろ(帯広市農産物小規模加工研究会)」などの生産者と地元の結びつきを促進する事業をさらに進めたいと考えています。
[意見]
私はUターン組だが、田舎でも都会でもない良さを感じて帯広に戻ってきた。あるジャーナリストも飛行機が着陸する際の上空からの耕地風景を絶賛していた。フードバレーとかちを進めるにあたり、この風景を生かし、生産者が誇りをもって住める取り組みを行ってほしい。
[回答]
私も着陸時に見える耕地と日高山脈の風景に感動しました。自信と誇りを持って住めるまちづくりに向けて、意見をいただきながら職員とともに前に進んでいきたいと思います。
「フードバレーとかち」のページ
新学校給食調理場
[意見]
新学校給食調理場は自校式で設置し、フードバレーとかちの取り組みや食育からも給食の改善を行ってほしい。建設にあたっても自校方式で設置した方が、地元建設業者が参入しやすく、地場産業のためにも自校方式がよい。
[回答]
新たな学校給食調理場の設置方式についてはさまざまな視点から総合的に検討し、共同調理場方式で整備を進めることを基本構想に示しています。整備にあたっては、フードバレーとかちの考え方を踏まえつつ、食育や地産地消など単独調理場方式の長所を取り入れる工夫をし、安全・安心で魅力ある学校給食づくりを進めます。
「新たな学校給食調理場の整備」のページ
人口・少子化対策
[意見]
過去から目標人口を設定しまちづくりが行われてきているが、事業所や病院、高校が近隣自治体へ移転するなど市外への流出が続いている。若者を集める政策を取ってこなかったことが原因だと思う。フードバレーとかちを担う若者が帯広に定着するような対策を望む。
[回答]
自然増で若い人が増える時代ではなくなっており、魅力あるまちづくりで人を集めるためにフードバレーとかちを進めていきます。第六期総合計画に将来人口を平成31年度でおおむね17万人と定めており、この目標をベースに取り組んでいきます。
転出される方は土地などを優先して転居すると思われますが、それでも住みたいと思うくらい魅力のあるまちづくりをしていかなければならないと思います。周辺自治体や管内18町村との競争ではなく、他地域から移り住むくらいの魅力のある地域を目指すべきと考えます。
「帯広市人口問題対策会議」のページ
広報・情報提供・広聴
[意見]
地元の人材を外へ積極的にPRしていく必要があると思う。私は以前、報道機関に連絡してあげたことがあった。
[回答]
地元に自信をもつことが大切であると思います。今まで地方は中央志向のところがありましたが、地元の人の素晴らしさを認識してもらい、地元への人材のUターンを目指していきたいと思います。
また、市では地元で活躍している人を紹介するコーナーを広報紙に掲載しており、広報紙はホームページで市外にも発信しています。
「広報おびひろ最新号」のページ